初めての街コンで自損事故を起こした話②
最近、本命の方からの反応が脈なさすぎでメンがヘラ―なコマ子です
メンがヘラるのを少しでも紛らわせるため自損事故の続きを書きました
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街コンで親友のプチ裏切りに合い、地獄のカラオケを味わった私はヤケクソで
28歳地元の公務員にLINEをしていた
そこからの私の行動は早かった、まずはお酒の話に持ち込んだ
私「今日の街コン、緊張して全然お酒飲めなかったです笑」
公務員「お酒好きなの?」
私「はい!でもまだあんまりお店とか知らなくて、全然飲みに行ってません・・・良いとこあったら教えてください!」
公務員「僕でよかったらいつでもご案内しますよ!」
っしゃーーーーーー!!!!
我ながらデートしたことないとは思えないほどのしなやかさで飲みに誘っていた、ヤケクソの力は怖い
そして、飲み当日
死にたい怖い恥ずかしい死にたい怖い恥ずかしい・・・
そう、待ち合わせの場所で私は我に帰ってしまっていた、もう正気だった
やはりデートしたことない20歳は、デートしたことない20歳だった
正直、待ち合わせに公務員には来てほしくなかった
「お待たせ!」
まあ来るよね!
普通に合流し、普通に店に入り、普通に飲み始めた
普通に当時20歳の私からしたら28歳公務員は人生の先輩だし、先輩後輩のような会話をしていた、可もなく不可もない空気である
しかし、恋愛関係の話になったきたとき私は気付いたのである
「コマ子ちゃん、焦ってるの?絶対同年齢の男子と付き合うのが良いよ」
「僕、30までに結婚したくて24歳くらいの子と結婚したいんですよね~」
もしかして・・・世に言う牽制をかけられている
というか絶対かけられている、タイプでもない男性に掛けられている
ええい!牽制返しじゃ~~~!!!!!!!!!
「私、23くらいの人がベストかな~って思ってます♡」
こうして異様な不自然さを醸し出したのち、ほぼ初めてといっていいデートは終わった
公務員はおごってくれたし、多分良い人だった
お礼のLINEを送ったら
「コマ子ちゃん、焦らずがんばってね!」と返って来ていた
2年後には結婚したいと必死に街コン行っているあなたにもそっくり返しますね
という言葉は飲み込み、
「はい!♡」
と送ったのち、謎の忍者スタンプを送っておいた、最後の狙ってませんでしたアピールである
このように私の初デートは、ヤケクソになりタイプでもない人を誘い、牽制し合って終わるという自損事故で終わったのであった
でも今振りかえって思うと、20歳は恋愛対象に入らないが、デートに誘われ一応行っておごったけど、それとなく牽制したら牽制し返され、変な忍者スタンプで終わられた公務員に申し訳なさを感じている
そのデートから2年たったこの春に公務員から2年ぶりにLINEが来た
「彼氏できましたか?僕はまだ独り身です・・・良かったら合コンしましょう!」
気まずすぎてお断りしました
お互い頑張りましょう・・・・
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~自損事故デートでの反省~
・ヤケクソでタイプでもない人を誘わない
・男性は女性から誘われたら一応乗ることもあるが牽制されたりもするからヤケクソで誘ったりはほんとうにダメ
これを胸に私は次なる恋活に繰り出すのであった